使えない警備員・若者VS老人

若い警備員と高齢警備員、役に立つのはどちらか?ある現場で欠員が1名出て求人募集したら未経験者が2名応募に来たとします。20代の若者と60過ぎの老人、採用枠1名、どちらを採用するか?一般的には若者が有利ですね。私が人事担当だったとしても若い人を選ぶでしょう。ただ、それが正解かどうかは採用後の働きぶりを見ないとわからないですね。

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元気がない若手警備員

若手が少ない業界、新卒採用で若い人の積極採用に力を入れている会社があります。霞が関中央省庁の警備会社は毎年4月に新卒の新入社員が来ます。そして万年人手不足の中央省庁警備隊に毎年1~2名、配属されて来ます。やる気に満ちた若者を期待してますが元気がない子ばかり、令和の若者はこんな感じなのかと思ってしまうこともありました。しかし、ある時その理由がわかりました。この会社に入社する新人は就活に失敗して希望の職種に付けなくて入って来る子がほとんどだからです。就活生にしてみれば警備業は就活の滑り止め、どこからも内定がもらえず行き場のない新卒の受け皿のような業界なのでしょう。彼らを見てると小さな声でボソボソ話す、積極性が感じられない、挨拶もまともにできないなど、これではどこの会社からも採用されないだろうなと妙に納得してしまいます。一般的な新人のような前向きな姿勢は感じられなかったです。

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向上心がない高齢警備員

高齢警備員は異業種の会社を定年退職後に年金だけでは生活が厳しいため、警備業界へ再就職して来た人が多いです。老後破産に怯えて下流老人にならないように働いている高齢隊員、自身の生活を守るのが目的なので仕事に対する向上心はほとんどないですね。また、高齢警備員は体力の衰えや健康上の問題でテキパキ動けないというハンデがあり、これが気力低下に繋がることにもなります。

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まとめ

①若い警備員は警備業に希望が持てない。新卒入社のほとんどがコミュ障気味で元気はつらつな若者が少ない。

②高齢警備員は仕事に対する向上心がない。働く目的が自身の生活維持のためで警備員としてのスキルアップを考えてない人がほとんど。

以上、使えない警備員についてでした。本文であげた若手と高齢者は私がこれまで経験した警備隊でこうした傾向にあるということです。決して若手警備員がみんなコミュ障で高齢警備員がみんなやる気がないわけではありません。あくまでも私の独断と偏見に基づいた内容です。年齢に関係なく、前向きに頑張る警備員もたくさんいます。今回は使えない警備員を題材にしたので、私が出会ったボンクラ警備員について紹介しました。

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