警備員になる・求人を探す

異業種から警備業界に入る人達、最初から警備員になろうと求人を探す人といろいろ求人広告を眺めていたら警備員の求人が目に付いた人、圧倒的に後者が多いようです。因みに私も後者です。        35歳の時に葬祭業の会社を退職、事務系の仕事を探しましたがことごとく不採用、焦りが出て来た頃にたまたま『私服保安員募集』の求人広告が目に止まり、応募・採用となったのが警備業界に入ったきっかけです。                                                      警備業界は『広き門』、再就職が難しい中高年や定年退職後の再就職希望者も入りやすい業界です。

警備業の募集を探す

求人サイトや求人雑誌で探してみると、警備業の募集広告が目に入ると思います。そしてそのほとんどが『学歴・年齢・経験不問』です。特別なスキルがない高齢者でも応募できて面接もしてもらえます。   最初から警備業に絞って応募するのであれば警備会社のHPから採用情報を見るのもいいでしょう。『○○県 警備会社』と検索すればヒットする会社があるはずです。                                   求人サイトからの応募で採用となると同時期採用者の人数が多く、新任教育も10名前後が会議室のような大部屋に集められて学校の授業のようになります。一方、会社のHPからの応募では同期入社がいないので新任教育はマンツーマン、時には雑談みたいになることもあります。

大手企業=良い物件とは限らない

『大手の警備会社に入れば良い現場で仕事ができる』と思っている未経験者がいるようですが、それは大きな勘違いです。良い現場の基準は人それぞれなので、Aさんにとっては働きやすい環境でもBさんは最悪に感じるかもしれません。福利厚生がしっかりした警備会社で自分に合った現場に巡り合えればラッキーでしょう。しかし、大手に入っても合わない現場に配属されて「こんなはずじゃなかった」と退職する警備員も少なくありません。ちなみに私が在籍している会社は有名ではありませんが、現場は比較的働きやすいです。会社の規模と現場の環境は必ずしもマッチしない、これが現実です。

口コミサイトも参考に

求人広告だけでは会社の内情はわかりません。今は企業の口コミサイトからその会社の内情を知ることができます。応募したい会社の良い点・悪い点を把握した上で検討するのがいいでしょう。しかし、口コミサイトを鵜呑みにするのは危険です。私が過去に在籍したブラック警備会社の口コミで『福利厚生がしっかりしている、素晴らしい先輩達に囲まれて楽しく働ける、この会社に入って良かった』との100%高評価を見て気分が悪くなったことがありました。おそらく、会社関係者か会社に洗脳されて妄信している従業員の書き込みと思われますが、よくもこんなデタラメが書けるなぁと笑ってしまいました。逆に過去に在籍した会社に恨みがあって悪口を投稿する輩もいます。こうしたことを考慮しながら口コミサイトは参考程度に見ればいいでしょう。

まとめ

①警備員の募集を探してみる。求人雑誌・求人サイト・警備会社のHPを利用する。

②必ずしも大手が良いとは限らない。

③口コミサイトも参考になるが、100%ではない。

以上、警備員になるための求人探しについてでした。私は複数の警備会社を経験しましたが、給料・職場環境・労働条件・人間関係など全てに満足できる会社はありません。何を優先するか、何が決め手になるかは人それぞれです。警備業界は『広き門』、転職活動に苦戦して駆け込むのも経済的に切羽詰まって駆け込むのもありです。警備員、経験してみませんか?

 

     

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